2002年に天竜産のヒノキを使った学習机で事業をスタート
国内の家具業界をみると、IKEA(イケア)やニトリなどの大型量販店が一段と存在感を高めており、低価格の輸入製品が市場を席捲しているのが実態だ。「国産家具」の認定・表示制度なども動き出しているが、国産材にこだわっている中小の家具メーカーにとっては、厳しい経営環境が続いているといえる。その中で、キシルは独自のビジネスモデルを確立し、一般消費者から高い支持を得ていると聞いている。なぜ、競争の激しい家具業界で成長できているのか、経営の核心を教えて欲しい。
はじめに、キシルの成り立ちから聞きたい。
『林政ニュース』編集部
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