JBN・全国工務店協会、木青連、林経協が初の合同研修会を開く

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JBN・全国工務店協会、木青連、林経協が初の合同研修会を開く

JBN・全国工務店協会と日本木材青壮年団体連合会、日本林業経営者協会は、7月18日に初の合同研修会を東京都内の会場とオンラインを併用して開催し、約100名が参加した。

冒頭、JBN国産材委員会で委員長をつとめる二ノ宮泰爾・二宮木材(株)専務取締役が挨拶し、「川上から川下までの関係者が連携し、日本の森を活かした木造建築を増やす機会にしたい」と趣旨を述べた。続いて、モリアゲ姉さんこと長野麻子・(株)モリアゲ代表が講演し、「異業種の大手企業などからの問い合わせが増えているのに、業界内外をつなぐコーディネーターが圧倒的に少ない。自ら動けばビジネスチャンスが広がる」と指摘。同社が提唱している「一社一山」を念頭に、「企業が山林を持って自分事化(じぶんごとか)することが大切だ」と強調した。

その後、東京燃料林産(株)*1*2のグループ会社である廣瀬ビルディング(株)が運営するレストラン「廣瀬與兵衛商店」で意見交換会を行い、交流を深めた。

(2024年7月18日取材)

(トップ画像=交流会でモリアゲポーズをとる参加者ら)

『林政ニュース』編集部

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