全国治山林道協会長会議(山口俊一代表)などは、11月22日に東京都内で「2023 治山・林道のつどい」を開催し、約400名が参加した。冒頭、挨拶に立った山口代表(日本治山治水協会・日本林道協会会長)は、「これまで林野公共予算の目標額は2,600億円としてきたが、かつては2,800億円あった。まず2,700億円を目指したい。今年度(2023年度)補正予算は十分につく見通しだが、(前倒しで執行してきた)『5か年加速化対策』の今後も見据えた活動をしていきたい」と抱負を述べた。
「つどい」には、約100名の国会議員(代理を含む)も駆けつけ、全国の関係者とともに、森林整備・治山事業費の拡充や災害に強い林道等路網整備の推進、花粉症対策の加速化などを求める決議を全会一致で採択した。
(2023年11月22日取材)
(トップ画像=全国から約400名が参集した)
『林政ニュース』編集部
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