独自の評価制度と“ガラス張りの経営”で社員の意欲を後押し
サンライフの水野喜文社長は、「職場の雰囲気を最も大事にしている」と言い、こう続けた。「会社で過ごす時間は長い。だからこそ笑顔で意欲的に働けることを大切にしている。そうすれば社員の人生も楽しくなるし、仕事の質も業績も自然に上がってくる」。
同社の社風はユニークだ。仕事着は、ジーンズ生地の作業服かSTIHL社製の防護作業服で“かっこよさ”を追求。使用機械には同社のロゴマークを入れ、ホームページなどを使った情報発信も積極的に行って、統一感を保ちながら社内外での“つながり”を広げている。
「仕事は断らず、チャレンジする」ことをモットーにしており、県内関係者からは、「(福島県内で)山仕事に困ったらサンライフ」と言われるほど信頼が厚い。
25名の社員が失敗を恐れず主体的に働いていることも、周囲から一目置かれている。その1つの理由は、独自の評価制度にある。給与のアップは自己申告制で、一...
『林政ニュース』編集部
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