静岡県「ふじのくに炭素貯蔵建築物認定制度」で18件を初認定

静岡県は、今年度(2023年度)から県産材を使用した建築物の炭素貯蔵量を“見える化”する「ふじのくに炭素貯蔵建築物認定制度」を運用しており、第1弾として18件を認定した。

同制度は、①保育園等施設、②公会堂、③老人福祉施設、④助産院、⑤児童養護施設、⑥事業所・事務所・倉庫等、⑦飲食店の7区分からなる。8月24日には、とくに炭素貯蔵量の多い建築主に直接認定書を手渡す認定式を行い、次の6件の取り組みを顕彰した。

子育てセンターにじいろ・そよかぜ(袋井市、炭素貯蔵量:34.5t)▽城西区公会堂(掛川市、同33.9t)▽特別養護老人ホーム富士楽寿園(富士市、同32.1t)▽お茶畑助産院(袋井市、同17.3t)▽(株)杉浦建築店工場事務所(浜松市、同13.9t)▽浜松料理娯座樓(浜松市、11.0t)

(2023年8月24日取材)

『林政ニュース』編集部

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