東北森林管理局が庁舎竣工60周年記念展示を行う、シンボルの着想はキャバレー

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東北森林管理局が庁舎竣工60周年記念展示を行う、シンボルの着想はキャバレー

東北森林管理局は、現在使用している庁舎が11月15日で竣工から60周年を迎えたことを記念して、11月16日から22日まで1階ロビーを開放して特別展示を行った。

同局の初代庁舎は1901(明治34)年から1962(昭和37)年まで61年間使われた後に解体され、現庁舎が翌63(昭和38)年に竣工した。シンボルであるドーム型屋根の下は大会議室で、当時は全盛を誇っていたキャバレーに通っていた職員が発案したと言われており、昭和感溢れる建物となっている。

5日間にわたって開かれた特別展示では、同局所蔵の皇室関連資料(昭和天皇皇后両陛下御着座の椅子、入江侍従長謹書御製額)や高国(マルコウマルコク)秋田スギの製品見本などを公開した。

(2024年11月16日取材)

『林政ニュース』編集部

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