青森県林業コンサルタントが50周年記念式典と講演会を開く

青森県林業コンサルタントが50周年記念式典と講演会を開く

青森県林業コンサルタント(青森県青森市、本間家大理事長)は、11月1日に青森市のモルトン迎賓館で、設立50周年記念式典と記念講演会を開催し、約100人が参加した。同コンサルタントは、1972(昭和47)年11月に発足し、治山・林道事業を中心とした調査・測量・設計業務やふるさと名木の治療などを行ってきている。

記念式典で式辞に立った本間理事長は、「設立当初の職員は5人だった」と振り返った上で、「日本海中部地震や東日本大震災での対応では林業行政の推進に貢献できた」とし、「今後も技術の研鑽につとめ、70、80、100周年に向けて努力することを誓う」と決意を述べた。

記念講演では、都道府県森林土木コンサルタント連絡協議会会長で日本治山治水協会・日本林道協会専務理事の津元賴光氏(元北海道森林管理局長)が「林道整備の推進・ニュージーランド林業」をテーマに林業振興の最新事例などについて解説。その後、青森県樹木医会と永年勤続者の業績を讃える表彰行事を行った。

(2024年11月1日取材)

(トップ画像=式辞を述べる本間理事長)

『林政ニュース』編集部

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