CLT建築物が累計2,200件超えも生産能力は頭打ちが続く

全国 集成材・CLT

政府が9月11日に開いた「多様な木質材料の活用促進に関する関係省庁連絡会議」の第2回会合*1で、CLT(直交集成板)を使った建築物に関する最新の竣工件数が報告された。同連絡会議は、政府が2016年に立ち上げた「CLT活用促進に関する関係省庁連絡会議」を前身としている。

報告によると、CLT建築物は今年度(2026年度)中に2,200件を超える見込みとなっており、右肩上がりの増加基調が続いている(トップ画像参照)。また、来年(2027年)3月から9月まで神奈川県横浜市で開催される2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)でも、日本政府苑などでCLTを活用することが計画されている。

日本政府苑(東館)の概要

ただし、今年(2026年)6月時点のCLT生産拠点は全国で11工場、年間の生産能力は10万m3と伸び悩んでおり、頭打ち状態を打破する新たな対策も必要な状況になっている。

(2026年9月11日取材)

(トップ画像=CLTを活用した建築物の竣工件数の推移)

『林政ニュース』編集部

おかげさまで、1994年の創刊から32年目に入りました! これからも皆様の手となり足となり、最新の耳寄り情報をお届けしてまいります。

この記事は有料記事(458文字)です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
詳しくは下記会員プランについてをご参照ください。