Iターン者が立ち上げた奏林舎が約23haの経営を受託

愛知県の岡崎市は2020年10月27日付けで、木下町の山林約22・57haの経営管理実施権を同市千万町の一般社団法人奏林舎に設定した。

奏林舎は、Iターン者の唐澤晋平氏が代表理事となって2018年3月に発足。森林整備・調査事業をはじめ、同市額田地域の枝打ち優良ヒノキ材を使ったフェアトレード木材「リタウッド」のコーディネートや、林内に放置されている細い木や曲がった木を活かした「みかわエコ薪」の加工・販売などユニークな取り組みを行っている。

これまでに県から、合法木材供給事業者、認定林業事業体、意欲と能力のある林業経営体などの認定を受けており、事業基盤も強化されてきている。

経営管理を任された約23haの山林では、今後5年間をかけて搬出間伐を主体にした森林施業を行っていく計画。唐澤代表は、「これからも森林経営管理制度に基づいた山林が配分されていくので、森を育ててきた山主の想いを無駄にせず、地域の森を守り、活かす受け皿となっていきたい」と話している。

(2020年10月27日取材)

(トップ画像=唐澤晋平・奏林舎代表理事)

『林政ニュース』編集部

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