全木協連60周年記念「全国木材産業振興大会」を札幌市で開催

全国木材協同組合連合会の創立60周年を記念する「第55回全国木材産業振興大会」が10月14日に北海道札幌市のかでる2・7(道立道民活動センター)で開催された。「『つくる責任』・『つかう責任』─木材利用からアプローチするSDGs」をスローガンに掲げ、全国から約300名が参加した。

主催者代表として挨拶した鈴木和雄・全国木材組合連合会会長は、改正木材利用促進法が10月1日に施行されたことなどをあげ、「2050年カーボンニュートラルに向けて木材活用の重要性を広くアピールしていこう」と呼びかけた。

また、大会宣言として、都市部などでの木材利用の積極的な拡大、山元に利益を還元できる体制の構築などに取り組むことを決議。記念講演は、旭川市旭山動物園の坂東元園長が行った。

(2021年10月14日取材)

(トップ画像=昨年はコロナ禍で中止となった「全国木材産業振興大会」を札幌市で開催した)

『林政ニュース』編集部

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