林経協など3団体が初の後継者養成セミナー・現地研修会を栃木県内で行う

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林経協など3団体が初の後継者養成セミナー・現地研修会を栃木県内で行う

日本林業経営者協会、大日本山林会、全国林業研究グループ連絡協議会の3団体が連携し、初めての林業後継者養成セミナー・現地研修会が11月27日から29日まで栃木県内で開催され。

1日目は、昨年(2024年)4月に竣工した栃木県林業大学校で座学研修を実施。講師は、東京大学名誉教授で大日本山林会会長の永田信氏、日本森林学会会長の正木隆氏、宇都宮大学教授の山本美穂氏、福島大学准教授の藤野正也氏らがつとめ、森林・林業を巡る現状などについて集中的なレクチャーを受けた。

2日目からは、二宮木材(株)、高原林産(株)、栃木県森林組合連合会鹿沼共販所、(有)高見林業、(株)栃毛木材工業などを訪ね、代表者から経営理念や現場で直面している課題などを聞いた。

3団体は、第2回現地研修会を1月25日から27日まで宮崎県で行う。また、来年度(2025年度)は、9月に岩手県、2026年2月に三重県で現地研修会を実施することを計画している。

(2024年11月30日取材)

(トップ画像=初の現地研修会に全国から約40名が参加した)

『林政ニュース』編集部

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