野村不動産溜池山王ビルと大東建託に最優秀賞、2024年度木材利用推進コンクール

野村不動産溜池山王ビルと大東建託に最優秀賞、2024年度木材利用推進コンクール

木材利用推進中央協議会は、今年度(2024年度)の「木材利用推進コンクール」の受賞作品を決定し、10月25日に東京都内で表彰式を行った。

1993年から行われている同コンクールは、今年度から「木材利用推進コンクール」に名称を変更し、「優良施設」と「国産材利用推進」の2部門を設けて先駆的な事例を顕彰することにした。

審査の結果、優良施設部門では特賞14作品と優秀賞43作品が入賞し、最優秀賞(内閣総理大臣賞)には、都心における高層木質建築物のモデルとなっている野村不動産溜池山王ビル(東京都)が選ばれた。国産材利用推進部門では特賞6作品が入賞し、国産2×4材の利用拡大などを先導している大東建託(株)(東京都)が最優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞した。

(2024年10月25日取材)

(トップ画像=野村不動産溜池山王ビル)

『林政ニュース』編集部

1994年の創刊から早30年! 皆様の手となり足となり、最新の耳寄り情報をお届けしてまいります。

この記事はフリー会員記事(375文字)です。
フリー会員になると続きをお読みいただけます。
詳しくは下記会員プランについてをご参照ください。