7月24日(日)に群馬県沼田市の林野庁林業機械化センターで、「第9回根利森林鉄道まつり」と「全国森林鉄道保全活動団体連絡協議会(略称:林鉄ネットワーク)」の設立総会が開催される。
「森林鉄道まつり」は、2013年3月に林野庁長官感謝状を受けた「よみがえれボールドウィン実行委員会」(内田章会長)が主催し、1921年に製造されたボールドウィン社の蒸気機関車「置戸3号機」が昨年(2021年)で100歳を迎えたことを記念して行う。定員80名。参加費2,000円(記念品代)。受け付けは、7月10日(日)まで。申し込み・問い合わせ等は、事務局(電子メール:yomigaere_baldwin@yahoo.co.jp、☎070-5468-8330、担当:信沢あつし)へ。
「林鉄ネットワーク」は、全国各地で森林鉄道の保全や地域振興活動などに取り組んでいる13団体が結集して立ち上げる。森林鉄道は、2021年度の「林業遺産」に選定されるなど注目度が上がっており、関係者が情報共有を進めるプラットフォーム的な役割を果たすことを目指す。会長には東京大学名誉教授の酒井秀夫氏、顧問には森林鉄道研究の第一人者である西裕之氏が就任する予定。来年度(2023年度)中に、関係者が一堂に会する「全国森林鉄道サミット」を高知県で開催する準備を進めている。問い合わせ等は、事務局(電子メール:myabe1957@adagio.ocn.ne.jp、☎090-4051-6116、担当:矢部三雄)へ。
『林政ニュース』編集部
1994年の創刊から31年目に突入! 皆様の手となり足となり、最新の耳寄り情報をお届けしてまいります。