日本木質バイオマスエネルギー協会(酒井秀夫会長)は、6月22日に実施した定時総会で役員の改選を行った。副会長の加藤鐵夫氏(元林野庁長官)が退任して顧問となり、後任には林野庁で東北森林管理局長などをつとめた矢部三雄氏(前・アジア航測(株)総括技師長)が選任された。
今年度(2020年度)事業では、FIT・FIP制度等の運用をはじめとした最新情報の共有化と対応策の検討を進めるため、勉強会や普及・啓発事業、提案・提言活動などを強化していくとともに、「地域内エコシステム」モデル構築事業(林野庁補助事業)や、NEDOからの受託事業である木質バイオマス燃料(チップ・ペレット)の品質規格の策定になどに取り組む。
(2022年6月22日取材)
『林政ニュース』編集部
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