東京都が「木材利用ポイント事業」の対象を2024年度から拡大

予算・事業

東京都は多摩産材の利用促進を目的に実施している「木材利用ポイント事業」*1の対象を今年度(2024年度)から拡大する。新たに対象とするのは、4月1日以降に完成し多摩産材を4m3以上使用した新築戸建てと、内装木質化を完了し室内に面する床や内壁に多摩産材を9m2以上使用した住宅リフォーム。交付ポイント数は、新築戸建て住宅の場合で多摩産材1m3当たり8万ポイント、リフォームの場合は同1m2当たり3,000ポイントなど。 ポイントの有効期間は1年間で、都産の農林水産物や伝統工芸品、国産木材製品などと交換できる。申請受付は、6月12日(水)から。

『林政ニュース』編集部

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