雪印メグミルクや酪農学園などが別海町でJ-クレジット創出事業

北海道 東京都 森林の新たな利用

雪印メグミルク(株)(東京都港区)、学校法人酪農学園(北海道江別市)、別海町森林組合(北海道別海町)、農林中央金庫(東京都千代田区)の4者は、別海町にある酪農学園所有林をフィールドにしたJ-クレジット活用に関する連携協定を締結した(7月17日発表)。

日本酪農の父と言われる黒澤酉蔵氏の理念をルーツに持つ雪印メグミルクと酪農学園が主体となって森林整備を通じた地域貢献に取り組む。

協定に基づき、酪農学園の所有林約280haを対象にクレジットを創出し、雪印メグミルクが購入して事業活動に伴う温室効果ガスのオフセットに活用する。クレジットの創出や森林整備に関する実務は別海町森林組合が担い、農林中央金庫はクレジット売買の仲介と全体のコーディネートを行う。

プロジェクトの対象期間は8年間で、クレジット創出量は約1万1,000t-CO2を見込んでいる。販売収入は所有林の森林整備費に充て、ラムサール条約登録湿地を含む地域全体の生物多様性維持・増進に寄与することも目指している。

(2026年7月17日取材)

(トップ画像=協定書を手にする(左から)池田實・別海町森林組合代表理事組合長 、髙島英也・酪農学園理事長、畑本二美・雪印メグミルク常務執行役員、尾崎太郎・農林中央金庫理事専務執行役員 )

『林政ニュース』編集部

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