2019年10月から建設が進められていた長野県木曽町の役場本庁舎が完成し、2月22日に竣工式が開催された。27・28日には住民見学会も行われ、2日間で計834名が参加。女性の参加者も多く、「木を使った庁舎はいいわね」など好感触の声が目立った。
木曽路(中山道)の伝統工法である「出梁造り」を採用した新庁舎は、構造材や内装材などに合計約900m3のヒノキ、カラマツを使用。うち334m3が構造材に用いられ、185m3は町有林から供給された。また、庁舎内の家具は、約20年前に国有林で発生した風倒被害の広葉樹を使用するなど、地域材を活かした建物になっている。総事業費は18億5,000万円。新庁舎での業務は4月5日から開始する。
(2021年2月22日取材)
(トップ画像=木曽町役場新庁舎の内部)
『林政ニュース』編集部
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