1年延期の「第44回全国育樹祭」を苫小牧市で開催、オンラインも併用

北海道 全国 植樹祭・育樹祭

新型コロナウイルスの感染拡大で開催が1年延期された「第44回全国育樹祭」が10月9・10日に北海道で行われた。北海道で全国育樹祭が実施されたのは、1987年の第11回以来、34年ぶり2回目。

9日は、苫小牧市の苫東・和みの森でお手入れ行事を行い、2007年の全国植樹祭で上皇ご夫妻が植えられたアカエゾマツ、ハルニレなどに、10月4日に就任した金子原二郎農相や鈴木直道知事らが肥料を与えた。翌10日は、札幌市の道立総合体育センターで記念式典を開き、秋篠宮ご夫妻も東京の赤坂御用地の宮邸からオンラインで出席された。秋篠宮さまは、ビデオメッセージの中で、「『木育』を全国に先駆けて提唱し取り組んできた北海道で、100年先を見据えた森林づくりが、道民との協働により、たゆみなく進められていることには、大きな意義を感じます」と述べられた。  

全国育樹祭の併催行事なども予定どおり開催された。昨年は実施を見合わせた「森林・林業・環境機械展示実演会」は、10・11日に苫小牧市内で行われ、約70社が出展し、2日間で約3,000人が来場した。

(2021年10月9・10・11日取材)

(トップ画像=コロナ対策を徹底して全国育樹祭を開催した)

『林政ニュース』編集部

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