元林野技官・古川勝也氏の次男・高晴選手が東京五輪でダブル銅メダル獲得

元林野技官・古川勝也氏の次男・高晴選手が東京五輪でダブル銅メダル獲得

7月下旬に行われた東京五輪の男子アーチェリーで、元林野技官・古川勝也氏の次男・高晴選手(近畿大職員、36歳)が2つの銅メダルを獲得した。古川選手は、2012年のロンドン五輪でも同種目個人で銀メダルを取っており、自身通算3個目。山本博氏(日体大教)の個人銀・銅の2個を上回り、同種目の日本選手で最多となった。

古川選手は、5大会連続の五輪出場。今回は7月26日の団体戦で3位、31日の個人戦でも3位に入り、ダブル銅メダルに輝いた。

実父の勝也氏(69歳)は、1976年に林野庁に入り、東北森林管理局企画調整室監査官などをつとめた。今は青森市内に住み、造園会社に勤務している。これまでの4大会はすべて現地で応援しており、無観客開催となった今回も「少しでも近くで見守りたい」と競技会場のある夢の島公園(東京都江東区)まで赴き、妻の礼子さん(66歳)とともにスマートフォンの配信映像で観戦し、エールを送った。

(2021年7月31日取材)

(トップ画像=競技会場近くで応援する古川勝也氏(左)と礼子さん)

『林政ニュース』編集部

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