1,700万本植樹の積水ハウスに第30回「地球環境大賞」

全国 表彰

フジサンケイグループは、第30回「地球環境大賞」の受賞者を決定し、3月2日に発表した。大賞には、累計1,709万本の植樹を行っている積水ハウス(株)が選ばれたほか、国産材を使って地盤を補強する「環境パイル工法」を推進している兼松サステック(株)が環境大臣賞を、また、静岡市森林環境アドプト実行委員会が農林水産大臣賞を受賞した。表彰式は、4月28日(木)に、東京都港区元赤坂の明治記念館で行う予定。  

大賞に選定された積水ハウスは、在来種を植栽して鳥や蝶を庭に呼び込む「5本の樹」計画を2001年から行っており、琉球大学との共同調査では、樹種数が約10倍に増え、住宅地に現れる鳥や蝶の種類が2~5倍に増加する効果が確認されている。

(2022年3月2日取材)

『林政ニュース』編集部

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