第35回世界伐木チャンピオンシップ(WLC)で日本チームが健闘 レディースクラスで武藤唯選手が初の総合3位に入る

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第35回世界伐木チャンピオンシップ(WLC)で日本チームが健闘 レディースクラスで武藤唯選手が初の総合3位に入る

9月19日から22日までオーストリアのウィーンで開催された「第35回世界伐木チャンピオンシップ(WLC)」で、レディースクラスに出場した武藤唯選手((株)秋山林業、福島県)が同クラスの総合3位になり、クラス別の総合部門で日本人初のメダルを獲得した。プロフェッショナルクラスに挑んだ杉本和也選手(岐阜県立森林文化アカデミー、岐阜県)も総合6位に入り、同クラスに出場した日本人選手で過去最高順位となり、総合得点の日本記録も更新した。

前回大会(第34回WLC)では、レディースクラスとジュニアクラス(24歳以下)の個別競技(合わせ丸太輪切り競技)で日本人初のメダリスト(金と銀)が誕生しており*1、国際舞台における日本選手の存在感が高まってきている。

レディースクラスで総合3位となり銅メダルを授与された武藤選手(右端)(画像提供:全国森林組合連合会)

プロフェッショナルクラスでも杉本選手が過去最高の6位

第35回WLCには、前回大会を上...

『林政ニュース』編集部

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