「ミニモクコレ」に約1,500人来場、アピールの機会通年化を検討

東京都は、8月24日から26日まで港区の都立産業貿易センター浜松町館で国産材製品の展示商談会「WOOD COLLECTION 2022 JAPAN Re WOOD」(通称:ミニモクコレ)を開催した。20都道県の72団体が出展し、2日間で約1,500人が来場、製品サンプルなどを前にして商談や情報交換を行った。

同展示会は、国産材製品の供給増が求められていることを踏まえ、6月の補正予算を使って行った。急な実施となったため、出展料はとらず、展示物の運賃などは都が負担した。

都は、秋に「多摩産材フェア」、冬に「モクコレ」(WOOD COLLECTION)を開催し、地域産材のPR拠点「MOCTION」を運営している。担当者は、「ミニモクコレも定期的に開催し、年間を通じて国産材製品をアピールする機会をつくっていきたい」と話している。なお、ミニモクコレの模様は、来年1月までウェブ配信する予定。

(2022年8月24日取材)

(トップ画像=多くの業界関係者が集まった)

『林政ニュース』編集部

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