木原営林大和事業財団(東京都文京区)は、11月24日に宮崎県の椎葉村で、同村立尾向小学校みどりの少年団(椎葉勇介代表)の実績を評価する顕彰式を行った。同少年団は、1990年に活動を開始し、世界農業遺産に指定された伝統的な焼畑農業の体験学習を毎年実施するとともに、小学校周辺の樹木や花などの整備を行ってきている。現在は小学生26名で構成しており、地域住民らとともに自然を守る活動の一翼を担っている。顕彰式は、焼畑の「収穫祭」に併せて行われた。
(2022年11月24日取材)
(トップ画像=椎葉村立尾向小学校みどりの少年団のメンバー)
『林政ニュース』編集部
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