「全苗連生産者の集い」を和歌山県で初開催、予算確保などを決議

「全苗連生産者の集い」を和歌山県で初開催、予算確保などを決議

全国山林種苗協同組合連合会(大森茂男会長)と和歌山県山林種苗協同組合(井内優理事長)は、9月5日に和歌山市の和歌山城ホールで「第7回全苗連生産者の集い」を開催した。和歌山県内で「全苗連生産者の集い」が行われたのは初めて。

林野庁長官の青山豊久氏らも出席して苗畑品評会の入賞者や功労者表彰などを行った後、元和歌山県林業試験場長の城戸杉生氏が「和歌山県における花粉症対策母樹林整備について」をテーマに講演。また、主伐・再造林に必要な森林整備及び苗木生産の予算確保や、苗木の予約生産・販売流通体制の構築などを求める決議を採択した。

(2023年9月5日取材)

(「全苗連生産者の集い」には全国から約350人が参加した)

『林政ニュース』編集部

1994年の創刊から早30年! 皆様の手となり足となり、最新の耳寄り情報をお届けしていきます。

この記事は有料記事(317文字)です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
詳しくは下記会員プランについてをご参照ください。