国会のゴタゴタはあるが来年度予算とともに年度内成立へ
林政の新財源となる森林環境税法案(森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律案)*1の国会審議が進んでいる。同法案については、2月15日に衆議院本会議で趣旨説明と質疑が行われ、21日に総務委員会で7時間、27日にも同じく7時間の審議が行われた。本稿を執筆している3月1日の午後には同委員会で可決される見通しだったが、統計不正問題などを巡って与野党のせめぎ合いが激しくなり、予定は後ろ倒しされた。もっとも、森林環境税法案そのものがやり玉に挙がっているわけではなく、ここまでは順調に審議されているといっていいだろう。
基本的に税に関する法案は、来年度予算案と歩調を合わせて審議される。歳入(税)と支出(予算)はリンク...
詠み人知らず
どこの誰かは知らないけれど…聞けないことまで聞いてくる。一体お主は何者か? いいえ、名乗るほどの者じゃあございません。どうか探さないでおくんなさい。
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