塩尻市に複合施設「yama-niwa」オープン、化粧用単板も生産

長野県 合板・LVL 木材・木製品製造業

長野県の塩尻市で、廃校した校舎と体育館を再利用した複合施設「yama-niwa(ヤマニワ)」が10月3日にオープンした。「山で遊び、山で働き、山に学ぶ。」をコンセプトに、宿泊施設やベーカリー、アウトドアショップ、貸し工房、展示室、単板生産ラインなどを擁する。同市(百瀬敬市長)と同市森林公社(古畑耕司理事長)及び(株)竹中工務店(大阪府大阪市、丁野成人社長)、(株)やまとわ(長野県伊那市、中村博社長)、(株)TARP AND COMPANY(同市、奥田悠史社長)、(株)ツミカサネ(長野県木曽町、青野裕介社長)などが連携して運営する。

「yama-niwa」は、2022年3月に廃校した旧楢川中学校の校舎と体育館を活用して整備した。敷地面積は、約3万2,000m2に及ぶ。

宿泊施設「yama-niwa-INN」は、全12 室、計46 ベッドを備え、2名用・4名用の客室のほか、10 名まで利用できるドミトリータイプの相部屋も設け、企業研修も含めた幅広い宿泊ニーズに対応する。長野県産材で組み上げたフィンランド式の「森のログサウナ」も設置した。

ベーカリー・カフェ「route bakery and coffee」では、焼きたてのパンやコーヒーのほかクラフトビールも提供する。

また、山の展示室「やまには、展」やアウトドアショップ「モンベルルーム木曽yama-niwa」店、貸し工房「テシゴトテラス」の利用を通じて、ものづくりや交流の輪を広げる。

旧体育館を再利用した「楢川工場」では、地場産のカラマツやヒノキを使って単板を生産し、木曽町の「木曽工場」(旧上田小学校)へ運んで内装用化粧合板に仕上げることにしている*1*2。

(2026年10月3日取材)

(トップ画像=「yama-niwa」の全容)

『林政ニュース』編集部

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