林野庁が8月31日に公表した昨年(2020年)の木質ペレット(木質粒状燃料)に関する調査結果によると、国産ペレットの生産量は前年比1.0%増の14万9,000tにとどまったのに対し、輸入ペレット量は同25.7%増の202万8,000tに増加した。この結果、ペレットの自給率は前年の8.4%から6.8%へ続落した。国内のペレット工場数も前年より10工場減って137工場になった。

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臨海部の大型バイオマス発電所がベトナムやタイ、マレーシアから安価なペレットを大量に輸入する動きが続いている。ペレットの代替燃料であるPKS(ヤシ殻)の輸入量も同36.5%増の223万8,000tに増加しており、インドネシアとマレーシアが主要な供給国となっている。
(2021年8月31日取材)
(トップ画像=木質ペレットの輸入量・自給率の推移)
『林政ニュース』編集部
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