飯田グループのロシア工場が操業開始、住宅部材を生産

海外 木材・木製品製造業

飯田グループホールディングス(株)(東京都武蔵野市、兼井雅史社長)は、ロシア沿海地方で木材加工工場の操業を始めた(11月26日に発表)。

同社は、極東ロシアからの資材調達を進めており、現地法人のスラビャンカ・ティンバー・ターミナルの隣接地に年間生産量3万m3の工場を新設した。生産した木材製品は、同グループの住宅部材として利用する。日本企業が単独出資でロシアに木材加工工場を持つ先駆的な取り組みになる。

(2021年11月26日取材)

『林政ニュース』編集部

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