昨年(2021年)3月に開催された「森女(もりじょ)ミーティング」の成果発表会で披露されたアイディア「端材のたまてばこ」が「HIASOBI」として商品化された。女性林業関係者でつくる「森女」のメンバーと三重県熊野市で製材業を営む野地木材工業(株)(野地洋正社長)との協業によって生まれたもので、プロモーション強化に向けてクラウドファンディングを行っている(目標額は100万円)。
「HIASOBI」は、「キャンドル以上、焚き火未満」をコンセプトにしており、3寸5分角の熊野ヒノキの端材とかんな削り、マッチ、取り扱い説明書などがセットになっている。キャンプでの盛り上げ役やイベントのノベルティなどとしての利用を見込んでいる。
(2022年2月10日取材)
(トップ画像=顔のような形をしている「HIASOBI」、1セット4,600円から)
『林政ニュース』編集部
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