全国燃料協会(古久根進会長)は5月29日に通常総会を開いた。1984年に発足した同協会は、薪炭をはじめとした燃料に関わる企業等が結束する中央団体として活動を続けている。
古久根会長は、「時代に即した内部規定の見直しや事務作業の効率化、ホームページのリニューアル、収益事業の要であるテナントの大型修繕などを実施している」と報告し、「今後もより一層の成長に向けて連携を図り、チャレンジしていく」と力強く挨拶した。
事業計画では、国産木炭の消費拡大を図るほか、原木の確保、後継者の育成、製炭技術の向上、各種ブランディングなどに取り組むとともに、関係各団体との連携強化を図っていく方針を確認した。役員の改選も行い、古久根会長らを再任した。
(2025年5月29日取材)
(トップ画像=挨拶する古久根進・全燃会長)
『林政ニュース』編集部
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