全市連が「外材供給ひっ迫に伴う木材需給緊急宣言」を採択

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全日本木材市場連盟(西垣泰幸会長)は、5月14日に第66回定期総会を東京都文京区の林友ビルで実施した。当初は熊本市内での開催を検討したが、新型コロナウイルスの感染拡大が続いているため、昨年に続き出席者を最小限に抑えて東京で行った。

所定の議案を原案どおり承認した後、大会宣言と「外材供給ひっ迫に伴う木材需給に係る緊急宣言」を採択。緊急宣言では、①住宅等建築用木材製品の適切な供給確保、全国的な木材需給の安定に向けて積極的に協力、②木材製品の安定供給のため実需に基づく適切な発注、過剰在庫の保有の抑制などについて関係各社に対し積極的に協力を要請、③木材供給の安定化に向けて情報交換等を密にして取り組む――などの対応方針を確認した。

『林政ニュース』編集部

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