全市連が万博の地で第70回定期総会・大阪大会を開く

全国 大阪府 木材流通 業界団体

全日本木材市場連盟(守屋長光会長)は、5月26日に大阪市内で第70回定期総会・大阪大会を開催し、所定の議案をすべて承認したほか、役員を改選して、副会長・関東支部長に飯島義雄氏(東京中央木材市場(株))、理事に氏橋武史氏(東京木材市場(株))と矢野彰宏氏(全国素材生産業協同組合連合会)を選任した。

守屋会長は冒頭の挨拶で、「55年ぶりに大阪で万博が開催されていることもあり、当連盟の総会も大阪で行うことにした。前回の大阪万博のとき、私は高校生で『月の石』を見たことが強く印象に残っている。木材をふんだんに使っている今回の万博も、子供達の心の中に何かを残してくれるだろう」と語った。

今年度(2025年度)事業計画では、木材アドバイザーの養成や合法証明木材等の供給体制の整備、木質バイオマス供給事業者の認定などを継続していくことを確認した。

組織関連では、大阪木材市場(株)と岡山県森林組合連合会が新たに加盟し、稲尾産業(株)と中吉野木材市売協同組合が脱退した。

(2025年5月26日取材)

(トップ画像=挨拶をする守屋・全市連会長)

『林政ニュース』編集部

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