林業機械化協会は、収支をプラスに転換する「新しい林業」の経営モデル実証事業(林野庁補助事業)に取り組む事業体として、新たに(株)サンライフ(福島県古殿町)と北信州森林組合(長野県中野市)を選んだ(10月26日に交付決定)。7月26日に第1陣として選定した10件に続く第2陣となる。
サンライフは、福島県林業研究センターとともにマルチャーやクローラ型電動一輪車、疎植を組み合わせた造林の省力化などに挑む。北信州森組は、信州大学及び精密林業計測(株)の支援を受けて、ICTハーベスタを使った造材やドローンとホロレンズ(ARレンズ)による植栽・下刈りの効率化などに取り組む。
(2022年10月26日取材)
『林政ニュース』編集部
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