2026年度全国森林組合代表者大会を開催、武部新農相も出席

全国 東京都 森林経営・管理

全国森林組合連合会(中崎和久会長)は、10月21日に東京都中央区の銀座ブロッサム中央会館で今年度(2026年度)の「全国森林組合代表者大会」を開催し、全国から約700人が参集した

冒頭に挨拶した中崎会長は、「6月に閣議決定された新しい森林・林業基本計画では、令和12年までに全産業並みの所得水準を確保することが重要業績指標として示された。林業技能検定制度のさらなる充実と普及を進め、若手技術者の育成、安全管理の徹底、技能の“見える化”に向けた取り組みを一層強化していく必要がある」と強調した。

主催者として挨拶をする中崎和久・全森連会長

10月15日に第76代農林水産大臣に就任した武部新氏も来賓として駆けつけ、「森林・林業基本計画に基づく施策を進めていくためには、森林組合系統のご理解とご協力が不可欠であり、より一層ご尽力されることを期待している」と述べた。

来賓として挨拶をする武部新・農林水産大臣

同大会では、表彰行事に続いて、山形県森林組合連合会会長の佐藤景一郎氏が「森林整備に必要な予算の確保について」、また、鹿児島県曽於地区森林組合組合長の伊知地和江氏が「『JForestビジョン2030』の推進について」と題する意見表明を行った。

その後、①2050年ネット・ゼロ及び国土強靭化に向けた森林整備・保全と適切な管理の推進、②人材の確保・育成と労働安全対策推進強化、③生産性向上と需要拡大による国産材の供給・利用促進等、④激甚な災害からの復旧・復興、⑤林業及び山村振興等に必要な林業税制の改正──などを目指す大会決議を全会一致で採択した。

(2026年10月21日取材)

(トップ画像=大会の締め括りに、がんばろう三唱を行った)

『林政ニュース』編集部

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