9月から11月にかけて名古屋・福岡・大阪・東京の4会場で行われた今年度(2021年度)の林業就業相談会「森林の仕事ガイダンス」(リアルとオンラインを併用)に合計2,451名の相談者が訪れた。主催した全国森林組合連合会が11月24日に発表した。
締め括りとして11月13日に東京国際フォーラムで開催されたガイダンスでは、北海道から沖縄まで36都道府県の林業労働力確保支援センターが相談ブースを設置したほか、全森連も総合的な相談窓口を設け、相談者数は1,164名に上った。2年ぶりに実施した「フォレストワーカートークショー」には、千葉県森林組合南部支所の味岡文彦氏(43歳)と(有)山一園(千葉県)の唐鎌泰紀氏(29歳)が登壇し、用意していた座席がほとんど埋まるほどの盛況だった。
(2021年11月24日取材)
(トップ画像=各会場に多くの相談者が訪れた)
『林政ニュース』編集部
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