大和ハウス工業(株)(大阪市、芳井敬一社長)が運営する「大和ハウスグループみらい価値共創センター」(奈良県奈良市)は、「森林・木材みらい価値共創研究会」を立ち上げた。2月10日(木)に「木材加工技術と実用化」をテーマに第1回研究会をオンラインで開き、以降も林業のDX化や森林への投資、竹の活用、木材チップの新商品開発などに関する研究会を行っていく予定。
同社が昨年(2021年)10月に開設した「みらい価値共創センター」は、“森の会所”をコンセプトに掲げ、内外装に吉野スギなどの県産材をふんだんに使用しているほか、県産集成材を用いた「木鋼ハイブリッドブレース」や「木鉄ハイブリッド耐火柱」を採用しており、「ウッドデザイン賞2021」で入賞している。
(2022年2月10日取材)
(トップ画像=みらい価値共創センターの太陽のホール)
『林政ニュース』編集部
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