全木連の常務理事に田口護氏、全木検専務理事には小澤氏

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全国木材組合連合会(鈴木和雄会長)は、今年度(2021年度)の通常総会を昨年度に続いて書面回覧方式で行い、5月12日付けで所定の議案を原案どおり承認した。事業計画では、「温暖化防止、地域社会の活性化に貢献する木材利用の推進」などに重点的に取り組む方針を確認した。

田口護氏

役員の改選では、常務理事に田口護氏が就任した(全国木材協同組合連合会の常務理事も兼務)。田口氏は、林野庁で国有林材の販売業務を統括する業務課企画官や九州管理局業務管理官などをつとめた*1。全木連の常務理事は、総務をはじめ業務全般を担当する森田一行氏と外国人技能実習制度担当の角秀敏氏に、新規事業等を担当する田口氏が加わり、2013年に一般社団法人化してから初めて3人体制となった。

また、全木連の関連団体である全国木材検査・研究協会(山田壽夫理事長)も書面回覧で今年度総会を実施し、専務理事が佐藤雄一氏から小澤眞虎人氏に交代した。

『林政ニュース』編集部

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