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兵庫県の丹波篠山市で、地域資源を活かしたユニークなマラソン大会「山賊ワイルドラン＆炎の宴 in 丹波篠山」が10月８日（土）に開催される。４人１組でチームをつくり、約22㎞のコースを走りながら、黒枝豆の収穫や間伐作業などを体験し、食材や燃料（薪）などを調達。ゴール後は、手に入れた食材などでバーベキューを行い、地元の人々と交流を深める。翌９日（日）には記念植樹も行う予定。参加費は１名当たり１万7,600円。定員は25組100人。９月25日（日）まで申し込みを受け付けている。
「山賊ワイルドラン」を主催しているは神戸市に拠点を置くなりわいカンパニー（株）（湯川カナ代表）で、地元のササノワ合同会社と神戸学院大学が運営に協力している。 同社は、新たな「働き甲斐」の提案を基軸に据えて、新規事業の立ち上げなどをサポートしており、丹波篠山市の面積の約８割を占める山林と里山を活かす新たな試みとして「山賊ワイルドラン」を企画した。担当者は、「まずは今回のイベントを広く知ってもらい、交流人口を増やしながら、林業の課題なども考えていきたい」と話している。
『林政ニュース』編集部
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