10月4日に東京都江東区の木材会館で「森林×脱炭素チャレンジ2023」の表彰式が行われた。
65件の応募があった中から審査を経て入賞した13件の代表者が出席し、賞状とともに二酸化炭素(CO2)吸収量が記された木製銘板を受け取った。
「森林×脱炭素チャレンジ」は、今回からJ-クレジット部門を新設し、カーボン・オフセットに取り組む企業等も幅広く参加できるようになった。グランプリ(農林水産大臣賞)を受賞した和の会のグループ(熊本県)を代表して挨拶した(株)明和不動産の川口雄一郎・取締役会長は、「この取り組みを始めたときに、どれだけ長く続けられるかを考えた。取引先や社員などを巻き込みながら末永く続けていきたい」と語った。
(2023年10月4日取材)
(トップ画像=表彰式で木製銘板を掲げる受賞者)
『林政ニュース』編集部
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