宮下宗一郎・青森県知事がガイド役をつとめアウトドアツアーを初開催

東北地方 青森県

宮下宗一郎・青森県知事がガイド役をつとめアウトドアツアーを初開催

アウトドア体験による誘客促進を目指している青森県は、キックオフイベントとなる「観光列車『ひなび下北』で行く ゆったりアウトドアツアー」(JR東日本主催)を7月20・21日にむつ市で実施した。

同市の奥薬研で森林ウォーキングを楽しんだ後、恐山夏の大祭を訪れ、斗南温泉「美人の湯」で疲れを癒し、大間のマグロを食する1泊2日の行程に、首都圏居住者も含めて17名が参加(旅行代金は4万5,300円~5万3,800円)。同県の宮下宗一郎知事も森林ウォーキングに同行し、ガイド役をつとめた。

奥薬研の渓流沿いを歩くコースは、日本三大美林の1つである青森ヒバに包まれ、木材の運搬に使用された森林鉄道の跡やずい道などが残り、林業の歴史も学べるスポットとなっている。同県では、今後も山・川・湖・海などを観光資源として活かし、集客力を高めていくことにしている。

(2024年7月20取材)

(トップ画像=森林ウォーキングの効用について説明する宮下知事(中央))

『林政ニュース』編集部

1994年の創刊から早30年! 皆様の手となり足となり、最新の耳寄り情報をお届けしてまいります。

この記事はフリー会員記事(434文字)です。
フリー会員になると続きをお読みいただけます。
詳しくは下記会員プランについてをご参照ください。