被災地で「組手什」活用、岸田総理に「みどりの大使」が説明

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被災地で「組手什」活用、岸田総理に「みどりの大使」が説明

4月15日に首相官邸で岸田文雄・内閣総理大臣への「緑の羽根着用キャンペーン」が行われ、「ミス日本みどりの大使」の安藤きらりさんが木製キットの「組手什(くでじゅう)*1について岸田総理に説明する一幕があった。

同キャンペーンは、昨年(2023年)まで「日本さくらの女王」と一緒に実施していたが、今回は「みどりの大使」単独での表敬訪問となり、岸田総理に「緑の羽根」と長野県北相木村産の「木のコサージュ」を着胸した上で、「令和6年能登半島地震」*2の避難所で「組手什」を用いた下駄箱や整理棚が役立っていることを伝えた。岸田総理は、「実用品なので喜ばれるだろう。大変ありがたく敬意を表する」と応じ、国産材利用を通じた被災地支援の意義を確認した。

(2024年4月15日取材)

(トップ画像=岸田総理に「組手什」の仕組みを説明する安藤さん)

『林政ニュース』編集部

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