秋田銀行が店舗の木造化など推進、県と建築物木材利用促進協定締結

秋田県 木造非住宅

秋田銀行(秋田市、芦田晃輔頭取)と秋田県(鈴木健太知事)は、県産材の利用拡大を目的とした「建築物木材利用促進協定」を7月2日に締結した。同協定を踏まえて秋田銀行は、①店舗新築時に県産材を積極的に利用、②什器や備品などに県産木製品を積極的に導入、③木造化や木質化に関する情報を広く発信─などに取り組み、県は補助制度等の情報提供や技術的助言を行って支援する。県が民間企業等と同協定を結んだのは、これで3件目。

秋田銀行の本店で協定締結式を行った

秋田銀行は、2024年4月に田沢湖支店を木造で建て替え、来年(2027年)5月に新築移転する大館支店もRC(鉄筋コンクリート)造と木造のハイブリッド構造にする計画を明らかにしている。今年(2026年)6月には、本店1階エントランスの壁面を秋田プライウッド(株)の化粧合板で木質化した。

協定書に署名した芦田頭取は、「秋田の基幹産業である林業を応援するために、我々が秋田の木材を使わない選択肢はない」と力強く語った。

(2026年7月2日取材)

(トップ画像=秋田県産合板で壁面を木質化した本店1階エントランス)

『林政ニュース』編集部

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