2025年の素材需給量0.8%増、国産材率も0.7ポイントアップ

全国 素材生産 統計・調査

昨年(2025年)の全国における素材(丸太)需給量は2,265万3,000m3で、前年(2024年)より0.8%増加した。国産材のシェアも前年より0.7ポイントアップして88.6%になった。農林水産省が6月12日に公表した「令和7年木材統計」で明らかになった。

素材需要量の内訳は、約6割を占める製材用が前年並みの1,443万1,000m3、合板等用が前年比7.4%増の449万8,000m3、木材チップ用が同3.4%減の372万4,000m3だった。

一方、昨年の素材供給量は、国産材が同1.6%増の2,007万1,000m3であったのに対し、輸入材(外材)は同4.7%減の258万2,000m3にダウンした。

樹種別・都道府県別の素材生産量上位ランキングでは、スギ(全国計1,218万4,000m3)については宮崎県(167万m3)が35年連続で1位、2位は秋田県(112万7,000m3)、3位は大分県(95万3,000m3)。ヒノキ(同304万9,000m3)は、1位が熊本県(30万2,000m3)、2位が岡山県(26万1,000m3)、3位が高知県(22万9,000m3)。カラマツ(同169万2,000m3)は、1位が北海道(107万6,000m3)、2位が長野県(23万6,000m3)、3位が岩手県(19万m3)だった。

なお、製品の品目別生産(出荷)量は、製材品が前年比2.0%増の775万4,000m3、普通合板が同2.3%増の265万4,000m3、LVLが同6.3%増の22万1,000m3、木材チップが同2.7%増の457万4,000t、集成材が同3.6%減の169万1,000m3、CLTが同9.5%減の1万9,000m3などとなっている。

(2026年6月12日取材)

(トップ画像=素材(丸太)供給量及び国産材割合の推移)

『林政ニュース』編集部

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