「モクコレ2024」に石川・富山県など39都道府県が出展

「モクコレ2024」に石川・富山県など39都道府県が出展

国産材の展示商談会「WOODコレクション2024(モクコレ)」(実行委員会主催)が1月11・12日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催され、39都道府県から281企業・団体が出展、2日間で約5,300人が来場し、528件の商談が行われた。「令和6年能登半島地震」で被災した石川県と富山県の企業・団体も参加し、被災地の現状を生の声で伝えた。

「モクコレ」は2016年にスタートし、今回で8回目。出展内容は、当初の建材中心から木工品や雑貨、楽器など一般消費者に身近な商品が増えてきており、体験型のイベントにもなっている。

主催者展示では、国産材や林業を紹介する「Wood Yalue Cycleゾーン」、「Wood Solutionゾーン」や、オフィスやリビングなどシーン別に木材の利用方法を提案する「Wood Lifestyleゾーン」が設けられた。

AEAJ Green Terrace(C Masaki Hamada (kkpo))

11日の開会セレモニーでは「ウッドシテイTOKYOモデル建築賞」の表彰式も行われ、国産ヒノキを活用してアロマを五感で体験できるようにした施設「AEAJ Green Terrace」(渋谷区、日本アロマ環境協会)が最優秀賞に選ばれた。

(2024年1月11日取材)

(トップ画像=石川県と富山県の出展ブース)

『林政ニュース』編集部

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