日本草木研究所がイベント「草木集めてブリコラージュ」開く

日本草木研究所がイベント「草木集めてブリコラージュ」開く

「フォレストジン」などを販売している日本草木研究所(運営:合同会社山伏、東京都目黒区)は、11月23日から26日まで東京都内でイベント「草木集めてブリコラージュ」を開催し、約300名が訪れた。これまで開発してきた約15種類の商品を展示・販売し、同研究所の歩みを示した。

同研究所では、定番商品の「フォレストジン」をはじめ、カツラの落ち葉を原料にした「落ち葉酒カツーラミルク」や、沖縄県に自生し“カラキ”といわれる琉球シナモン(和名:沖縄ニッケイ)を使った「琉球シナモンの黄金酒」などの酒類を充実させている。また、フウトウカズラの「沖縄胡椒の生塩漬け」や、スギの新芽やサンショウの葉などを活かした「草木塩」などの調味料のラインナップも揃えている。

代表の古谷知華氏は、「“森のスパイス”になる樹種や素材などの研究・検証は一通り行った。得られたデータをもとに、企業向けの企画・開発事業などを強化していきたい」との方向性を示している。

(2023年11月23日取材)

(トップ画像=「秋の森」のコーナーに展示された商品群)

『林政ニュース』編集部

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