広島県の「早生樹コウヨウザンWEBシンポジウム」を約400人が視聴

広島県は、「早生樹コウヨウザンWEBシンポジウム」を1月28日に開催し、全国の関係者ら約400人が視聴した。

10年前からコウヨウザンの本格的な植林を進めている同県では、累計の造林面積が100haを超えており、生育状況の調査などを続けているほか、ノウサギ被害対策や萌芽更新作業に関する実証事業も行っている。県内では、コウヨウザンのコンテナ苗を生産・販売する林業経営体も出てきている。

シンポジウムでは、同県林業課主査の野々村哲郎氏がこれまでの成果と今後に向けた課題について報告したほか、三好産業(株)山林部の濱田秀一郎氏、福井県総合グリーンセンター主任研究員の木下輝雄氏、森林総合研究所林木育種センター遺伝資源部長の磯田圭哉氏、同県立総合技術研究所林業技術センター研究員の渡辺靖崇氏、積水ハウス(株)内装技術グループの西城戸邦治氏と上田拓朗氏がコウヨウザンの特性や利用方法などについて発表した。その後、日本森林技術協会九州事務所主任研究員の中村松三氏がファシリテーターとなって意見を交わした。

同県では、コウヨウザン造林による長期林業収支の算定や、収穫予想表と地位区分の森林簿への掲載を目指しており、関連情報を専用のWEBサイトで継続的に発信することにしている。→サイトは、こちら

(2026年1月28日取材)

(トップ画像=WEBシンポジウムを約400人が視聴した)

『林政ニュース』編集部

1994年の創刊から31年目に突入! 皆様の手となり足となり、最新の耳寄り情報をお届けしてまいります。

この記事は有料記事(605文字)です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
詳しくは下記会員プランについてをご参照ください。