新しい潮流を「新・基本計画」へ─令和8年林業関係団体賀詞交換会を行う

東京都 業界団体

日本林業協会(東京都文京区、島田泰助会長)は、新春恒例の「令和8年林業関係団体賀詞交換会」を1月5日に東京都港区の航空会館で開催した。

年頭の挨拶に立った島田会長(元林野庁長官)は、昨年(2025年)11月の国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)で日本など15か国が「責任ある木造建築の原則」で合意し、国内でも都市(まち)の木造化が進んでいることなどが「持続的な経営を目指す森林所有者や林業者にとっても強い追い風となっている」と述べた上で、「これから森林・林業基本計画の改定作業が大詰めを迎える。新しい潮流が起きることを期待したい」と強調した。

年頭の挨拶をする島田会長

来賓として出席した林野庁の小坂善太郎長官も、「今年(2026年)は新しい森林・林業基本計画を策定する年であり、先人が築いてくれた人工林資源を持続的に循環利用して次の世代につなぐことが重要なテーマになる。現場にはいろいろな課題があるがその先には可能性がある。企業にとっても森林整備や木材利用に協力しなければ存立し得ないような世の中になっている。こうした動きを基本計画の中に位置づけていきたい」と抱負を語った。

来賓として挨拶する小坂長官

(2026年1月5日取材)

(トップ画像=沢田治雄・大日本山林会会長(左端)の音頭で乾杯をする参加者)

『林政ニュース』編集部

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