自民党の農林部会は11月6日の会合で、高市政権が11月下旬にとりまとめる総合経済対策に反映させる重点事項を決めた。
林政関係では「力強い林業の実現」をテーマに掲げ、「森林の集積・集約化、スマート林業の推進、原木・木材製品等の生産体制の強化、JAS構造材・CLT(直交集成板)による国産材転換・木材利用拡大、担い手の育成・確保に関する取組等を支援する対策を講ずる」としたほか、公共事業関連で「森林整備、治山等の防災・減災」などを含む国土強靭化対策を推進するよう求めている。
(2025年11月6日取材)
『林政ニュース』編集部
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