北海道の音更町に、SGEC認証材を構造材に100%使った「道の駅おとふけ」が昨年末に完成した。4月15日(金)にグランドオープンする。
「道の駅おとふけ」は、道東自動車道音更帯広インターチェンジの南側に旧道の駅を移転して新規開業する。約3万3,000m2の敷地内に、木造一部鉄骨造平屋建ての拠点施設を建設。町内外の人々が交流する「魅力発信エリア」と位置づけており、年間70万人の来場を見込んでいる。
地域の豊かな農畜産物を販売するとともに、拠点施設の材料に認証取得済みの町産材などを使うことで、「地産地消」の大切さを広く伝えていく方針。施設で使用している木材量(材積)は約107m3(構造材のみ)。4月7日(木)に、SGEC認証書の授与式を行うことにしている。
(2022年2月1日取材)
(トップ画像=開放感の高い「道の駅おとふけ」の施設(建築面積 1,960.64m2、延床面積1,960.64m2))
『林政ニュース』編集部
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