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林野庁は、人気テレビキャンプアニメーション『ゆるキャン△』シリーズ（製作委員会代表幹事：フリュー（株））とコラボして、「日本美しの森 お薦め国有林」*1*2の魅力やキャンプ場情報などをまとめたガイドブック『いちおしの森＆キャンプBOOK』を作成した（７月15日に公表）。林野庁のホームページからダウンロードできるほか、イベント会場や全国のアウトドア用品店で８月上旬から無料配布している。
全国に93か所ある「お薦め国有林」の中から、然別自然休養林（北海道）や扇の仙森林スポーツ林（鳥取県）、田代原風致探勝林（長崎県）など７か所をピックアップし、見どころスポットやアクセスなどの情報を豊富な写真とともに紹介している。
『ゆるキャン△』は、山梨県を舞台に女子高校生たちのキャンプ生活をゆるやかに描いた人気作品。原作者のアウトドア経験やキャンプにまつわるノウハウ、自然に関する緻密な描写が評判となっている。
新型コロナウイルスの影響で３密を回避できるキャンプが注目され、「ソロキャンプ」が昨年の流行語大賞に選ばれるなど、一大ブームになっている。幅広いファンを獲得している『ゆるキャン△』とつながることで、国有林に向かう視線も熱くなりそうだ。
（トップ画像＝『いちおしの森＆キャンプBOOK』の表紙、©あｆろ・芳文社／野外活動委員会
『林政ニュース』編集部
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